病児保育と小規模認可保育園の株式会社マザープラネット代表 藪本敦弘(Yabumoto Atsuhiro) Official Web Site

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【起業】公設の病児保育がなかなか広がらないのは?

マザープラネット代表の☆ひろ(34)☆です。

前回に続いて、今回は「なぜ、公設の病児保育は広がり
にくいか?」という点で私の意見をまとめてみました。

全国で病児保育を提供している保育園は約700と、全
保育園の数が公立・私立をあわせると約23,000という
状況をみると、実に3%弱の数しか存在していません。

子供の年間発病日数は大体0~6歳児の単純平均で
年間10日前後という数字がありますが、特にお母さんが
職場復帰をした直後の0~2歳頃はそれよりも高く、多い
子で年間20日超の発病をするとも言われています。

仕事を続けるために育休を取って、ようやく復帰したと
思ったら子供の病気のために満足に働くことができない。
子育てはこうしたジレンマとの戦いなのです。

特に、社会的ニーズも高く、公的サービスとしての側
面が強いにも関わらず、公設病児保育施設の数が増え
る気配はあまり見られません。

これは、なぜなんでしょうか?

私の仮説ですが、「単に経済的に成り立たない」から
ということではないかと考えています。

その理由として、公設ならではの次の2つの課題がある
と考えています。
それが、「補助金制度」と「業務委託制度」です。
※誤解のないように申し上げますが、福祉という側面
 からは補助金による業務委託という制度を取り入れ
 ているのは致し方ない面もあるということです。

認可保育園には補助金を出すというのが、保育業界の
慣例のようなものです。(認可外には東京都や一部の
自治体を除いて基本的に補助金はありません…これが
保育料の価格差を生み出している原因)

これは、業界の理念が「福祉」という観点によっている
ことや、そもそものスタート地点が「保育に欠ける児童
を保護する」というところから出発しているから、いた
仕方ないこととは思います。

しかし、そうした中、公設にして補助金を出して「病児
保育」を開設するには、税金を投入する以上入札による
「業務委託」という形にならざるを得ないところです。

そうすると、行政が決めた「サービスエリア」「サービ
ス内容・範囲」など、各種の縛りによって、事業者側が
自由に身動きが取れなくなってしまっています。

私は保育サービスは福祉事業であると同時に、「サービ
ス業」であると思っています。

保育園のような施設型サービス事業(ホテルなどもこれに
該当します)の最大の肝は施設や人員の「稼働率」をい
かにあげていくか?に尽きます。

それが、業務委託という形をとったとたん、自由度を奪わ
れ、稼働率を上げるにも、なかなか身動きが取りにくく
なくなってしまうのが現状かと思います。

では、収入がそれを上回ればいいのでは?という話もあ
るのですが、こちらも安全面などを考えると、通常の
保育園の規制(園児何名に対して保育士1名を配置等)
を準拠しておくべきです。

そうすると、保育サービスのコストの大半を占める
「人件費」と「家賃」を賄うための収益を上げるにも
施設の大きさで収益の上限が決まってしまうという
ジレンマに陥ります。

結果、別の領域で経済性を成立させないと、補助金と
業務委託という形で事業者の参入を促すのは非常に
困難であると言えるでしょう。

これが、公設で病児保育を広げにくくなっている要因
ではないかと私は考えています。

当社はこの領域に、民業の力でなんとか「経済性」を
成立させることができないか? 知恵を絞って望んで
いきます。

次は当社と業務提携をしている認可外保育園とでやろう
としている、「病児保育サービス」の概要をご説明した
いと思います。
 

(次に続く)


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