病児保育＆認可保育所 圧倒的♥地域No.1の子育て事業者を目指す株式会社マザープラネット代表 藪本敦弘（Yabumoto Atsuhiro） Official Web Site｜社長ブログ

卒業式の余韻が残っている今、改めて自分にとって大学院とは
何だったのか？ということも含め、ここに残しておきたいと思います。

■そもそもなぜ大学院（MBA）に学びを求めたか？
グロービスとの出会いは今から約４年前のことです。
その時、私は３１歳。前々職で大阪支店に在籍していていました。
正直なところ、仕事にもだいぶ慣れが生じてきおり、支店における
発言力も強くなってきており、ある意味「てんぐ」になっている自分が
そこにはいました。

「自分はなんでもできる」
「俺の言っていることは正しい」

そんな自信満々な私の鼻っ面をへし折る環境に遭遇する
までそれほど時間はかかりませんでした。それが、会社の
研修の一環としてグロービスが運営する、マネジメント
スクール（GMS）です。

寒気がしました。
いかに自分が考えていない人間か、医の中にいる蛙だったか、
外部の同年代の人はこんなにもレベルが高いのか…などなど

翻ってわが身を見ると、あまりにも薄いし、土台が弱い。これは
なんとかせねば…と強い危機感を持ちました。

その後、事務局の勧めもあり、「どうせ体系的に学ぶのであれ
ば、時間が強制的に切られる大学院に入学しよう」と思うように
なり、研修を受けた半年後には大学院の入学願書を提出して
いました。

■KBSを創業した鈴木氏との出会い
民間で学童保育を成功されたキッズベースキャンプという会社
をご存知でしょうか？　グロービスの先輩でもあり、起業家の
先輩でもある鈴木規文氏が創業メンバーとして作り上げ、最終
的には東急電鉄系列としてEXITした会社です。今でも、東急
沿線の子育てブランド向上にとってなくてはならない会社として
多くの会員を抱えている会社です。

大学院に入り、勉強と仕事と育児の両立をなんとかこなしつつ
も、まだ自分の将来像に対してあまり明確なビジョンを持つこと
ができない自分がいました。

そんな中、グロービスが年１回開催している「あすか会議」という
集会があり、そこで鈴木氏と面識を持つことができました。これが
私の人生にとってのターニングポイントだったと今では思います。
「子育て」「起業」という単語が、現実味を帯びて自分の思考に
入り込んでき、頭の中でグルグルと回り始めたのです。

大学院を通じて、人生のロールモデルとも言える人と知り合うこ
とができたこと。起業に対して一つの道筋（というよりは、きっかけ）
を与えてくれた人と出会えたこと。
これは大学院に通っていなかったら得られなかったことでは
ないかと思います。

■起業の仲間
今、手弁当で創業を手伝ってくれる同士がいます。大学院で共に
学び、苦労した仲間です。その人が、私が考えている事業内容に
共感してくれ、手伝ってくれています。

早く報いなければという思いはあるものの、創業当時の当社に
とって人件費を十分に払えるわけもなく、心から感謝しております。
そうした志高い人材と出会えたことは、大学院によって得られた
大いなる資産であると思います。

■これからのこと
まずはこれから、東葛地域において病児保育を広げ・定着して
いくことを第一のミッションとして考えています。これからの日本
は共働きはある意味「必然」になってくると思います。そうした中
「就労と子育ての両立」における「病児保育」の役割はますます
重要性を増してくると確信しています。

最終的には、「子育てをしながら当たり前のように働き続けられ
る社会」を創るため、自分の持てる能力のすべてをアウトプット
として出していきたいと思っています。

４月１０日現在で、登録施設数約１，５００、口コミ数約５５０
イベント掲載数約３５０と、流山に集中はしているものの
徐々に充実してまいりました。

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したい地元のお店・団体も募集中です。

お店や団体からはそのうち情報発信料をいただくことになる
かと思いますが、まだまだユーザが少ない状態ですので、
当分は無料とさせていただいております。