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【病児保育】社会起業家と呼ばれることへの違和感

おはようございます、マザープラネットの藪本です。

だんだんと暑くなってきて、外回りが大変になってきました。ある程度振り切る位の暑さがあれば、あきらめもつくのですが、中途半端に33度というレベルが一番キツイです。先日北海道に行っていたこともあり、関東地方(いや、日本かな・・・)の中途半端な暑さと湿気は、なんとかならんもんかなぁと、生まれて35年目にもなるのに、いい加減あきらめの悪い私です。

 

ここ最近、幾人かの人から「藪本さん、病児保育なんてやって、社会起業って大変でしょ?でも、立派ですね」とか「社会起業家になるなんてすごいですね~」とか、そういった言葉をかけてもらうことが何度かありました。おほめをいただいているので素直に喜べばいいと思うのですが、私自身なんとなく「違和感」を隠せずにいます。

大学院に在学していたときに、「初代社会起業家」と周囲から言われる、マザーハウスの山口さんの講演を何度か聞いたことがあります。その時、彼女ははっきりとこうおっしゃっていました。「私は社会起業家と呼ばれたくありません。ビジネスとして成り立たせることを考えている以上、一経営者に過ぎません」と。。。

この言葉は今になって私の中でも非常に腹落ち感のある言葉になっています。

 

そもそも、株式会社を始め各種の団体は、それそのものが「社会貢献」を目的に作られているものだと思います。それは、どの分野であっても同じであって、たまたまたそうした分野が、工業や商業といったところではなく、私のような子育て関係に足をつっ込んでいると、なぜか「社会起業」という単語にくくられてしまうという気がしてなりません。

「社会起業」という単語を使って、「区別意識」を持とうとしていないでしょうか?
「社会起業」という表現に甘えていないでしょうか? 
「社会起業」だから儲けるのが悪と思っていないでしょうか?

 

さて、最初の話に戻りますが、私は「社会起業家」と言われるたびに、山口さんと同じ返答をしています。
「いえ、私は普通の一経営者です。たまたま自分が適しており、やってみたいと思った事業が、そうした目で見られやすい領域なんですよ。」と。。。

 

みなさんは、「社会起業」という単語にどういったイメージを持たれますか?

しかし、「社会起業」という単語、誰が作りだしたんだろう…? マーケティング的な匂いがしてならないです、私には。。。

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