病児保育と小規模認可保育園の株式会社マザープラネット代表 藪本敦弘(Yabumoto Atsuhiro) Official Web Site

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■病児保育に対する警戒感

この質問者が病児保育にネガティブに感じているものとして、2つの理由があると思います。

・病児保育というもの自体がそもそも理解されていない(認知・理解の問題)

・認知、理解はしているが、その内容に対して懐疑的である(信用の問題)

 

一つ目の認知・理解の問題については、病児保育に関わる事業者が自らの事業内容をもっとオープンにして行く必要があるのではと感じています。

当社が運営している、「オハナ☆キッズケア」でも説明会にご参加いただいた方は、「あぁなるほど」「安心しました」と言っていただける人が多いですし、ご利用者からも「使う前は不安だったけど、今は安心して使ってます」という声をもらうことが多いです。

ただ、今まで使ったこともない人、初めて耳にする人にとって、「病気の子どもを預かる」という行為は想像ができないのではないかと思います。

だからこそ、「そんなよく分からないものを利用しないで、親が自分で面倒をみれば」ということになるのではないかと思います。

 

次に、認知・理解はしているが内容に懐疑的というのは「信用」の問題です。

病児保育の歴史は長いものの、今まで日陰の存在だった時期が長いです。かつての日本では「母親が子育てに専念すべき」という風潮が主流であり、「子どもを預けて働くなんて母親失格」という人もいたくらいですから。

今、病児保育とはまさに黎明期を脱して社会的インフラとして必要性が増してくる時代になってきています。事業者が一丸となって病児保育というものがどういうものなのかを説明する責任を果たして行くべきと考えます。

例えば、保育園と異なりどれだけ手厚い保育体制になっているか?(保育園は保育士1名に対して3〜20名と複数保育が普通ですが、病児保育は保育士1名で看る児童は1〜2名と非常に手厚い保育になっています)などは、なかなか理解されていないと思われます。

こうした内情も含めて、情報発信を積極的にしていく必要があると感じています。

 

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