3Dec
■ブラック企業を生み出す本質的な問題は労働流動性の低さ
なぜ離職率が高いとブラック企業と呼ばれるのかは私は分からない。
それだとコンサルティングファームやIT業界なんかも含めて、平均在職年数が短いところは全部ブラック企業かい?ということになってしまう。業界の慣例としてそうしてキャリアアップしていく業界もあるし、そうでない業界もある。それをひとくくりにして離職率という指標で「ブラック企業」とするのは、本質的な課題が隠れてしまう危険性があると思う。
ブラック企業を生み出している本質的なところは「労働者側として退職したいと思っている」にも関わらず「その受入先がなかなか見つからない」こと。退職したいと思う要因の一つが「労働条件」であるに過ぎない。と私は思う。
結局「受入先が見つからず」「居続けざるを得ない」ために、企業側も労働条件の改善という苦労をしなくても人材が一定数確保できるという側面を見落としてはいけない。
もちろんこうした指標が完全に無意味だとは思わないし、就職活動時に一つの目安になることは確かでしょう。
ただ、こうした指標を公表すると同時に、すでに把握している先などに指導監督し改善を促して行くことが大事なのではないかなと思います。
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