8Apr
ようやく「書評」のテーマをアップできる。
いろいろ読んで書きたいんですが、これがなかなか…
木を植えた人(ジャン・ジオノ・著 原みち子・訳)
- 木を植えた人/ジャン ジオノ
- ¥893
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涙がボロボロl流れてくるような感動物語ではないし、胸がわくわく
躍るような冒険物語でもありません。
ただただ、淡々と物語は進むのですが文字が心の中に沁み込んで
くる。そんな本です。正直1度読むだけでは取っ掛かりを掴むのが
難しいと思いました。
通算で10回以上は読んでますが、ようやく私なりのこの本の咀嚼が
最近できた気がしました。
人というのは「何か」を成し遂げるために生を与えられ、その
「何か」とは人が決めるものでも、評価するものではない。
自分の中にこそ、その「何か」ある。内なる声を聞くことこそが、
人生を豊かに彩る方策の一つかなと…
そんなところかなぁと今感じています。
私はいったい何ができるのか? 再び自問自答の日々になりそう
です^^;
一度読んでみてください。
いい本ですよ~^^