25Jul
こんにちは、☆ひろ(34)☆起業準備中です。
次は借入れによる資本調達です。
個人的見解ですが、創業当時はなるべく資本(株)による調達を考え、
ある程度成長が見込めた段階で、手を出すべきかなと…
■政府系金融機関
日本政策金融公庫や商工組合中央金庫がこれにあたります。
私は創業段階で使うつもりはありませんが、無担保・無保証人で
結構な額(といっても、自己資本とほぼ同額程度を考えておいた
方がいいみたいですけど)が調達可能です。
とある方から聞いた話ですが、大体の融資基準はこんな感じだ
そうです。(伝聞ですが、逆に私が融資担当者としてもこれは
確認したいなぁと思うところです。)
1.事業計画の整合性や妥当性
2.自己資本がちゃんとあるか?
3.定款・登記の事業目的が明確かつ具体的か?
4.経歴はどうか?
5.個人としての信用力は?
6.プレゼンテーションに説得力があるか?
まず、1ですが最低限必要ですね。(これは個人的にもAgree)
矛盾なく理路整然と、Factと論理的な推測に基づく説明ができる
かどうか?
2については自己資本は必須のようです。
結局負債比率の考え方からも、自己資本よりも多額の融資を
引き出すのは難しいようです。もし同額以上出すと、その会社は
負債比率が100%を超えてしまうので、政府系としてはあまり
そうしたレバレッジを効かした会社にはしたくないということでしょう。
あと、Debtですので確実に回収できる範囲ということで、自己資本
同等額までというのは妥当性があると思います。
3は言わずとも分かるので割愛
4については、経歴を結構見られるようです。
やっぱり動業種における経験が一定年数以上(聞いた話では
6年以上)が必要とのこと。この点からみても、私も当分は
この制度を利用する事は断念しております。
5はまぁ当たり前といえばそうですが、借金の履歴状況はチェック
されますね。自己破産している場合などは、融資を引っ張るのは
難しいかもしれません。
6はやろうとしていることの「社会的意義」に加え、収益化に向けた
「ビジネスモデル」と「その時間軸」、なにより「熱意」が必要とその
方には言われました。
その人いわく「融資担当者にうまく仕事を説明できない人が、顧客
に説明できるのか?」というまこともってシンプルな理由ですね。
まぁ、総論として思ったほど「甘く」ないということでしょう。
■制度融資
制度融資とは、国や地方自治体が中小企業に対する融資
制度として設けているものの総称になります。
特徴としては
1.各地方公共団体によってその内容が異なる
2.日本政策金融公庫に負けないほどの低利で融資を受けられる
制度融資自体は各自治体が設けている融資制度なので、内容が
異なる事になるようです。ただ、ちょっと特殊なのは、これって各
自治体が融資を行うものではないんです。
各都道府県が「取扱金融機関」に対して預託金を預けていて、
その資金を取扱金融機関が「信用保証協会の保証」によって
融資するという制度です。
個人的見解ではありますが、ビジネスモデルにもよりますが、
創業初期でDebtFinanceはあまりやりたくない(利息が支払える
かどうかまったく未知数)ので、どちらかというとある程度事業
の成長によってBreakEvenPointを超えることが、見込めてから
の調達先かなぁと思っています。
■プロパー融資
いわゆる、銀行(都市銀行・地方銀行など)からの事業資金の
調達ですが、これは創業当時にはまず無理だと思っておいた
方がいいみたいです。
最低でも3期分の財務諸表がないと融資の土台にすら乗らない
みたいですね。(政治家の口利きがあれば別かもしれませんが・・・)
都市銀よりも地方銀行、地方銀行よりも信用金庫や信用組合と
いった形で、より地元に密着した金融機関から先に、あたって
いくのがいいかなぁとも思っています。
なんにせよ、将来的な融資に向けて、必要なくても口座を開き
お金を入れておき、取引を小額でもやっておくということが求め
られるとのこと。。。
難しいですねぇ。。。
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[企業理念]
我々は自分自身を含めた人々を笑顔にするような
会社であり続ける
我々はその笑顔が次代を創り、社会が継続的に
発展することに貢献する。
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