2Dec
■保育の必要量について
保育の必要量とは要するに「どのくらい保育する必要がある時間を利用者が希望しているか?」という点になるわけですが、今国の子ども・子育て会議の中では主として「フルタイム就労を想定した利用」と「パートタイム就労を想定した利用」の2つの区分で議論が進められています。
各自治体でランダム抽出して調査票という形で調査をしていることについても、この「量」の把握というのが一つの大きな目的になっていると言ってよいです。
ただし、2つの区分を設けたものの「その時間はどこで線引きすべきか?(8時間? 6時間?などなど)」や、短時間利用を希望する場合どこまで保育認定の対象とするのか? 要するに「常態としての保育が必要とする下限時間」をどうするか?というところについては、色々な意見も出ていることから継続検討課題の状況です。
これは引き続きウォッチしていきたいところです。