病児保育&認可保育所 圧倒的♥地域No.1の子育て事業者を目指す株式会社マザープラネット代表 藪本敦弘(Yabumoto Atsuhiro) Official Web Site|社長ブログ

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柏市・流山市で保育園・病児保育・学童保育・子育て支援分野で圧倒的地域No.1を目指す社長ブログ

年齢を重ねること自体は悪いことではありません。
しかし、変化を恐れ、守りに入る姿勢が強くなると、それは「おっさん化」と呼ばれる現象につながります。(この「おっさん化」を防ぐために、今年から身体を絞り、ファッションにも気を使うようにしています)

 

この「おっさん化」というのは、実は経営においても同じことが言えると考えています。

手に入れたものを守ることばかりを考え、リスクを取らなくなった瞬間に企業の成長は止まり、衰退が始まります。変化を受け入れ、挑戦を続けることこそが、会社を活気あるものにし、価値を高める唯一の道なのです。

 

昨年からこうした「おっさん化」に対する危機感を感じており、これを防ぐために私たちは会社として新たな挑戦に取り組んでいく方針を掲げています。それが、グループ会社経営に基づく多角化です。

今後5〜10年の間に、当社のメイン事業である「保育園」「病児保育」「学童保育」「子育て支援事業」に加えて、それらとシナジーの生まれやすい事業、そして全く異なる領域の事業へと展開していくことで、企業グループとしての地域社会における存在感と柔軟性を高めていきます。

 

多角化のメリットは、リスク分散だけではありません。

異なる分野に進出することで、グループ全体に多様な知識や知見が蓄積され、それらが有機的に結びつくことで新たな価値を生み出します。

例えば、保育で培った技術が別の分野(例えばリフォーム事業)で応用できることもありますし、異なる業界の視点を取り入れることで、新しい発想が生まれることもあります。このように、グループ内の相乗効果(シナジー)を最大限に活かすことで、より強く、より持続可能な経営体制を築いていくことが可能になります。

 

私は企業価値の増やし方は、三角形の面積をどうやって広げるか?という視点と同じであると考えています。

1点目は、現在のメイン事業です。ここがグループとしての基盤であり、安定した収益を生み出す重要な要素です。

2点目は、メイン事業とシナジーが効きやすい近くの事業領域。これにより、既存の強みを活かしながら、効率的に事業を拡大することができます。

そして重要なのは3点目です。
1点目・2点目とは異なる、なるべく離れた場所にピンを打つこと。

こうしたピンの打ち方によって、三角形の面積は大きくなり、企業全体の価値が向上すると考えています。そして、こうしたことを繰り返すことで新たな市場を開拓し、企業全体のポートフォリオを強化することができます。

 

色々書きましたが、結局のところ大切なのは変化そのものを自ら起こし、それを楽しめるかどうかが「おっさん化」を防ぐためには非常に大切だということです。人間は現状に甘んじて努力を怠ると、年齢とともに考え方や価値観が硬直していきます。

経営も同じで、変化を恐れず、新しい挑戦を続けることが求められます。常に攻め続けることでしか、守ることはできないのです。

私たちは、今後もこの考えを貫き、挑戦を続ける企業であり続けたいと願っていますし、それがグループ理念として掲げる「圧倒的地域No.1」に近づくために必要不可欠だと思っているからです。

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