18Jul
「人材マネジメント」を通しての大きな学び
私たちは会社の中で色々な制度・枠組みに取り囲まれています。
そうした中、一番目につきやすく、個人的フラストレーションの原因に
なりがちなのが「HRMシステム」です。
MBAの知識を習得していくにあたって、会社というものの仕組みが
分かってきました。特に、今まで気づかなかったところ、気にもして
いなかったところに、その関係部署の人が血反吐を吐く思いで作り
上げた仕組みがあり、そこには魂が宿っていたりします。
まず、そういった部門で働き、会社の仕組みを作り支えて
いる人に
想いを馳せることは大事であると感じます。
⇒あの部門は無責任と切り捨てるのではなく、そういう状況に思う
原因は何だろう?と考える癖が必要ですね。
「ヒト」「モノ」「カネ」と経営資源は3つに分けられますが(最近では、
「情報」だとか「理念」だとかも加わりますが…)、経営者を目指す
または経営的な視点を持つには、感情を捨てて割り切ってみると
いうことは必要。
しかし、一方、先に書いたように、「人には感情があり」こうした仕組み
枠組みを作る・運用するときには、従業員が何を考え、感じるかを
想像(妄想)することも重要。
視座を高く持つと同時に、従業員の視点も忘れない。
立派な経営者とは自然にこういうことができていると思います。
■編集履歴■
2012年7月18日に多少加筆修正