6Mar
新卒で入った会社はもともと正社員が200人ちょっとの会社だったのですが10年経過してやめたときには正社員が700人くらいの会社になっていました。その後、入った会社は一部上場で全国展開をしている会社でしたが、正社員で2000人くらいいたかな。
最初の会社は年功序列型で、新陳代謝が少ないために、若手にはなかなかポジションやチャンスが回ってこない。
次の会社は人材の新陳代謝が激しく、ポジションや役割がコロコロ変わる会社でした。
そうした中、いろいろな人を見てきましたが、チャンスをものにして評価される人にはいくつか共通点があることに気づきました。
1.躊躇なく手を挙げる勇気がある
2.素直で勉強熱心である
3.粘り強く仕事に対しての拘りがある
この3点です。
その中でも、1番目がとても重要だと私は思います。
2と3については普段の仕事を見ていれば、ある程度上司や周囲の人から認められます。しかし1については違う。
チャンスが来たときに迷わず手を挙げられるか? ファーストペンギンとなって海に飛び込む勇気があるか?
これができるかできないかで、その後の社会人人生は大きく変わると思います。
いくら素直で勉強熱心で、粘り強く仕事をシッカリ仕上げることができても、手を挙げられない人にはチャンスは回ってきません。
幸運の女神は前髪しかない
この言葉は本当だと思います。
今、思い返せば「あ〜あのとき迷わず手を上げておけばよかった。。。」と後悔することがいくつかありますが、後になって後悔しても時は戻りません。
みんな同じ人間ですし、自分にできないことは目の前に提示すらされないので、チャンスと感じられることは必ずその人にできることなのです。