24Apr
人間関係は人生を豊かにしていくためにはとても重要なものです。
それは私達は社会的な生物で、公私ともに人間関係をもとにした社会やコミュニティがない状態がとても生きにくいからです。また、同時に人間関係は私達自身の成長に導いてくれるようなキッカケも与えてくれます。
しかしその一方で、付き合わない人もいます。
もちろん、利害関係があって付き合わざるをえないというケースもあるとは思いますが。
ただ、究極のところ「貴重で有限である自分の時間」をその人との関係性を維持することと、そうでない場合とを天秤にかけた場合、基本的に維持しなくても対して人生において影響がないケースの方が多いです。
私自身、若い頃は「人との付き合い方」について悩んで、頑張っていた時期がありました。
ただ、もうすぐ50歳という年齢にまで来ると、今更無理して人と付き合うよりも、自分の価値観にとって必要だと思える人と付き合っていくことも良いと感じるようになっています。
そうした私が人生において、付き合う価値がないと感じてしまう人についていくつかご紹介します。
1.嘘をつくひと
嘘をつく人に関わるとろくなことがありません。下手をするとその嘘に巻き込まれて時間を浪費するだけでなく、自分自身もその嘘の当事者に巻き込まれる可能性もあるからです。
また、嘘をつく人は他者から信頼されませんので(本人はそう気づいていないケースが多いですが、本人が思っている以上に嘘は見抜かれています)、その人と付き合っているというだけで、自分自身の信頼資本が毀損します。
2.ネガティブな人
ネガティブなことばかりを考えていると、脳機能の低下につながると聞いたことがあります。
確かに、ネガティブなことを考えている時期は、やる気も低下するし、そもそも頭の回転が悪い時期が多いです。
また、ネガティブなことばかり考えて言動に出している人と付き合っていると、そこにエネルギーを吸い取られて自分自身もネガティブになってしまいます。
3.人の時間を奪う人
先程から何度も書いていますが、私達の時間は有限です。その貴重な時間を奪うような人とは付き合う価値がないと思っています。
例えば、ちょっと自分で調べれば分かるようなことを聞いてくるような人、こういう人は「時間泥棒」と私は考えています。
4.人によって態度を変える人
もちろん、社会常識として友達に対する態度と会社や職場の上司や取引先との態度が異なるのは大切です。
しかし、例えば立場の弱い人やお店の店員さんなどに自分の立場などによって相手の態度が異なる人は、基本的に人に対する「敬意」がない場合が多いです。
また、私自身がその立場になったときに態度が豹変することが容易に予想できるため、とても付き合っていけるものではありません。
5.マウントを取る人
だいたい、人を見下したりマウントを取る人は、自分が優位に立ちたいだけの動物的本能に従っている人です。
自分に自身がないので、何かしらのカテゴライズやラベリングをすることで上に立ち、優位性を確認することで落ち着きたいだけの人です。
そういう人は百害あっても一利なしなので付き合う必要はありません。
この他にも色々なパターンがありますが、これら5つの人は私は基本的に付き合いませんし、付き合い始めたとしてもそっと距離をおきはじめます。