24Oct
こんにちは、マザープラネット代表の藪本です。
先日、会社をやっていらっしゃる先輩社長から「やっていけなくなったので、就職します」というメールをもらいました。2009年に創業されて、今年で丸3年経営をされている方だったのですが、なかなか生み出したプロダクトが売上に結びつかず、またご家庭の事情などもあり「廃業」を決意されたとのこと。私も微力ながらプロダクトの販売協力などをさせていただいていたのですが、類似プロダクトが数多く存在する市場だったもので、なかなか商談ベースに乗せることができませんでした。
そうしたことを受けてここ数日、ベンチャー企業の寿命について考えることが多いです。
ネットで調べてみると企業の生存率ってこんな感じだそうです。
設立1年=40%
設立3年=30%
設立5年=15%
設立10年=6%
設立20年=0.3%
設立30年=0.02%
つまり、起業してから3年以内に10社に3社しか残っておらず、10年目を迎える会社にいたっては1社あるかないか?というところだそうです。
そういいう意味で私は3年というのは一つの区切りだと思っています。1年目は最初に集めた資本金で役員が無給無休で働けば、赤字でもCashは減りませんからなんとかなります。2年目はなんとか金融機関からお金を調達できれば乗り切れます。問題は3年目ですね。
2年目で3年目に黒字化ができるという見込みを作れるか?というのが一つのターニングポイントになるかと思います。
そのポイントをクリアできない企業は、外部から運転資本を調達できず、結局3年で廃業というケースが多いのではないでしょうか?でも、逆説的ではありますがそれを超えてしまうと、企業の生存率は一気に上がります。(3年30%→5年15%ということは3年目を乗り越えた企業の1/2は残っているということですので)
勝負の2年目、評価の3年目
これを肝に銘じ、日々頑張っていきたいと思います。
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