10Jan

「いつもその服装ですね」とか「藪本さんはピンクと赤のイメージがある」とよく言われます。
娘が通う小学校のPTA会長なんかもやらせてもらっていますが、よほどの式典等でない限り、下はデニム・上はピンクのポロシャツ(時期によりアンダーシャツあり)、冬場はワインレッドのパーカー(こんな(↓)感じ)で学校内をウロウロしています。あまりにこの格好で行き過ぎているために、たまの式典などでスーツを着て登校したりすると、来賓と間違えられて気づいてもらえないこともあります。
地元で仕事をしているときもそうですが、市外・都内・お客様先でも基本この格好です。
<流山市マーケティング課 N-Styleより>
別にズボラな訳でもなく、それなりに理由と意図をもってこの服装を貫いています。(まぁ、服を探すのが面倒、服のコーディネートを考えるくらいならこの格好が楽でいい、という俗っぽい理由もそこそこ占めていますが)
別に、Apple社の故スティーブ・ジョブズ氏やfacebook社のザッカーバーグ氏などの真似をしている訳ではありません。単純に「なるべく意思決定回数を減らす」ということと「会社の社長としてのブランディング」を意識してやっています。
1.意思決定回数を減らす
正直、今日の服は何にしよう? これとこれは合わないし。。。コーディネートをどうしよう?などに朝の貴重な時間を浪費したくありません。また、その行為そのものが頭を使うことになりますので、正直疲れるんです。こうした作業を楽しむ人にとってはそうした時間や行為はとても素晴らしいものだと思いますが、私にとってはあまり意味がある時間や行為ではないのです。
普通に都内へこの格好で出かけて行って、銀座とかフラフラ歩いたりしてます。さすがにそれは職員にも止められましたが。
2.会社と社長としてのアウターブランディング
会社の社長は顔を覚えてもらえないと話になりません。なんとなくでも印象に残っていることが大事です。もちろん中身も大切ですが、周囲から見たときに「あ、ピンクのポロシャツ着ていた人」「ワインレッドのパーカーを着ている人」と覚えてもらいやすいのです。(+何かためになる会話が必要ですが)
会社のコーポレートカラーがピンクなのもあり、そこでに記憶の中での一致もしてもらいやすいと感じています。
目立ちたい訳ではないです。記憶に残してもらいやすいようにしているのです。
ちなみに、私服もあまり持たないようにしています。年末とかに1年間袖を通していない服などは、バンバン捨てる傾向にありますので、年々持っている服が減っていっており、とてもワードローブがシンプルになってきました。