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楽しく「仕事」をしよう。

雇用形態に関わらず、「仕事」というのはその人の人生の中で多くの割合を占めるものです。だからこそ、その人生における多くの時間を占める「仕事」は楽しくなければ、人生も楽しくないのではないでしょうか? 仕事ができる人は、結果として私生活も含めて楽しそうに生きていると思いませんか?

私は「仕事」というものは本来「辛いことも多いけど、総じて楽しいもの」だと思っています。少なくとも私自身は仕事を通して社会に関わるようになって20年近く経ちますが今も昔もそう思っています。では、どうすれば仕事が楽しくなるのでしょうか?

 

自分が工夫してできる「仕事」は楽しい

1月16日のエントリの 「仕事」と「作業」を意識して物事にあたる重要性 でも書きましたが、「作業」には工夫の余地があまりなく、「仕事」には付加価値を生み出す工夫の余地が多く存在します。「仕事」の中でどういった創意工夫を行うか、それを考えることそのものも「仕事」と言えるでしょう。自分の「仕事」を通して価値を届ける相手のこと(これは、社外だけでなく社内にもその相手はいるはずです)をどこまで考えられるか。つまり「顧客視点」をどれだけ持てるか?でその「仕事」の質は高まります。

そして、その付加価値は人によって大きく異なります。どのやり方が正しいかどうか?ではなく、「どれだけ相手のことを考えたか?」ということがその付加価値の多様性を生み出します。結果、自分が一生懸命考えた「仕事」はその人しか提供できない「付加価値」を持った仕事になり、それが周囲の人に認められたらそれはその人にしかできない「仕事」になります。仕事ができる人、会社から評価をされる人というのは、意識的にそうしたことを考えて「仕事」を行なっていると思います。そしてそうした「仕事」をすることは楽しいものです。もし、今の「仕事」が楽しくないと感じているのであれば、一度自分の「仕事」に対する向き合い方を見直してみてはどうでしょうか?

 

「仕事」を通して成長を実感できると楽しい

これも1月16日のエントリの 「仕事」と「作業」を意識して物事にあたる重要性 でも書きましたが、いずれ「作業」のような「低付加価値」「単純」な物事は、コンピュータやAIといったものに置き換えられていくでしょう。機械やAIと処理速度・正確性を競っても人間は勝てるわけがありません。1秒間に何万回と複雑な計算をこなせる相手に、同じ土俵で立ち向かっても勝てるわけはないのです。

では、人間はどのようなモノゴトに注力すべきか? それは「創造」と「想像」です。

「想像」することでこれからの未来はどのように変わっていくか? 今のやり方をどのように変えていくことで、よりよいやり方を生み出せるか? そうした、機械的な計算式から生み出せない新たなプロセスやアプローチを考え、それをもとにサービスや商品、関係者を巻き込む環境を「創造」していくこと。それこそが、これから人間が「仕事」をする上で求められる能力です。

福祉の現場は関係ないわ。と楽観的に考えている人はいるかもしれません。一昔前に携帯電話と音楽を聞く機械ががここまで小さくなると誰が想像したでしょうか?インターネットは危ない。と言われていた時代もありましたが、今ではほぼすべての時間帯で何かしらの自分の保有している端末がインターネットに接続して、常時情報をやりとりしています。福祉の世界でもそうした大規模な変化が起きないとは決して言えないはずです。

だからこそ、私たちは積極的に「夢想」し「空想」し、「こうなったらいいな」という「夢」を頭に描きながら日々の「仕事」にあたらなければならないのです。そしてその方向に向けて必要なスキルを身につけ、本を読み知識を習得し、ダメ元でもいいのでチャレンジして失敗を経験とする。そうしたプロセスを経て「成長」というものが感じられるのです。

「成長」を感じられる「仕事」をしていると楽しいものです。

 

正解がないからこそ「仕事」は楽しい

「仕事」には正解というものがありません。もちろん、会社である以上「この範囲の中に収まってくれないと困る」という範囲はありますが、基本的に絶対的な正解はありません。なので、「仕事」を与えられたときに、その依頼をした人に「どうすればいいですか?」と聞くことはそもそも間違いなのです。なぜなら、依頼をした人も絶対的な正解なんて知らないからです。

では、なぜわからないのに「仕事」を依頼するのか? それはその「仕事」を通してその人に成長をしてもらいたいという思いからです。自分なりに仮説を立て、顧客視点に立ち、正解じゃないかもしれないけど「これでいこう」と決めること。これこそが「仕事」の醍醐味であり、成長の源泉になるものです。したがって、依頼した相手に相談するときは「質問(どうすればいいですか?)」ではなく「提案(これこれこう考えて、こうしようと思いますが、どうでしょうか?)」でするべきです。自分ならどうするんだ、というのを常に考える、それが本当の「仕事」です。

人から言われたことを言われた通りにやる。それも一つのあり方かもしれませんが、そこには成長はありません。

成長の機会を放棄した人と、自らウンウン唸りながらでも考えて「仕事」に当たっている人とを見比べたとき、あなたが会社という組織の依頼をする側の人であれば、どちらを評価しますか?

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