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「仕事」と「作業」を意識して物事にあたる重要性

これまでなんだかんだ20年近く仕事をしてきていて、年齢・性別・出身地などを含め、色々な仕事のメンバーに出会ってきています。そうした中、ここを気をつけて仕事をしているかどうか?で周りの人からの評価って違うんだなぁ。。。と感じてきていることがあります。それが「仕事」と「作業」の違いを分けて考えて、日々の業務に向かっているか?ということです。

 

「仕事」と「作業」は違うもの

別に、広辞苑などの辞書的意味を書きたいわけでは決して日本語としての定義の話をしたい訳ではないです。ただ、私は「仕事」と「作業」というものはまったく別物だと思っています。

「作業」とはあらかじめ決められたゴールに向かうための「手続き」や「手法」が定められているものであり、単位時間あたりの「量」とその「正確性」が評価されるものです。つまり、「正確に処理した量」にのみ価値があり、それ以外には付加価値はないと言っても過言ではないかもしれません。逆に、「仕事」は「付加価値」を生み出しそれをプロセスを通して相手に届けるということだと思ってます。つまり、上司や顧客に言われとをしっかりこなすだけでは「仕事」とはいえず「作業」です。どのように「作業」に「付加価値」をつけるか?ということを考え、行動することで初めて「仕事」をしていると言えると思います。

 

AIに「作業」が奪われる時代は近づいている

本人は気づいていないかもしれませんが、同じようなことを工夫もなく改善を考えるでもなく、ただただ「作業」としてこなしていても本院は「仕事」をした気になるでしょう。しかし、それだけで「付加価値」は生み出せていないのです。昨今、AI(人工知能)が取りざたされています。正確に単純作業・単純労働をこなすのであれば、AIに人間が勝てるはずがありません。最近は人間ならではの「ゆらぎ」というものもプログラムで作り上げ、より「人間らしい作業」をできるAIも出て来ています。であるならば、プロセスをただ繰り返すだけならば、いずれAIを搭載したコンピュータやロボットにその役割を置き換えられるでしょうし、すでに一部の領域ではすでに置き換えが進み始めています。

しかし、こういうことを言うと「保育や介護といった福祉業界にはAIは向かない。」という反論をもらうことがありますが、それは本当でしょうか? 先に書いたようにそのうち人間臭いAIも出てくると思いますし、それは時間の問題です。もしかすると「感情」というものを有するAIも出てきて、人間との境界線がわかりにくくなる可能性もあります。そんなとき、あなたのお仕事は大丈夫ですか? ですから「なぜこの仕事をするのか?」「どうすれば、昨日より今日、今日より明日、自分の仕事に付加価値をつけられるか?」という考えを持たないと、「作業」という仕事すら手の中からなくなってしまう時代がくると思うのです。

 

「作業」ではなく良い「仕事」をするには

良い「仕事」をするためには、その背景や狙い、目的や理由を知っていなければ、自分たちで考えることはできません。会社の経営者がどう考えているか? 今の自分たちがいる会社を取り巻く環境ってどうなのか? 世の中がどのような流れになっていて、それはどういう目的から来ているか? そうした自分には提示されていないものに意識を向けて「作業」ではなく「仕事」として物事に取り組む癖をつける。そうなってくるとそのプロセスには再現性がなくなり、誰がやっても同じ「作業」ではなくその人でないとできない良い「仕事」になる。そうして始めてよい「仕事」をできると言えるのではないかと思っています。

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