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地方主権のあり方をリードする知事、放棄する知事

今回の新型コロナウィルスに伴う緊急事態宣言に関わる対応で各都道府県の知事はクローズアップされています。私の記憶がある限り、ここまで地方自治体の首長が中央に対して発言権を有した時代は存在しなかったのではないでしょうか? 今回の新型コロナウィルスをめぐる自体は、特定の地域にだけに起きた自然災害ではなく、全国一斉に危機が生じました。

また、今までの経験則がまったく役に立たない「未知のリスク」との対峙であったため、安倍政権は現時点では危機管理能力をまったくと言ってよいほど発揮できておらず、積極的な意思決定がほとんどできていないと感じます。

 

そのため、 良くも悪くも、今回の件では「国は一応方針は決めるけど、地方が地方で考えて」という丸投げに近い状態で各都道府県に任せてしまっている状態だからでもありますが、その分各都道府県のTOPである知事の力量が如実に現れた1件だと思います。

知事の中には、対策に成功をしている人もいれば、言動が空回りしている人もいます。間違ったメッセージを送り出してしまって批判を浴びている知事もいれば、力強いメッセージによって逆に支持を強めている知事もいます。

 

そんな中、素晴らしい知事は何人もいますが、やはり特筆すべき知事はこの3人かと思っています。

1)大阪府 吉村洋文知事(44)
首都圏で小池東京都知事が会見で「外出自粛」を強く要請をしたのが、3月20日〜22日の3連休明けですが、その前に大阪では兵庫との間で「往来自粛」などの要請を出すなど、緊急時の対応である「まずは最大限の力を発揮して、その後緩めていく」ポイントを抑えた対応だったと思います。その後も、「大阪モデル」による自粛解除の基準提示などや、なによりも日々の力強いメッセージ発信など、大阪府民が羨ましくなるとともに出身地である大阪府を少し誇らしく思ったりしました。西村担当相とのやり取りでは完全に西村担当相が株を下げた一幕があったなど、政治家としてリーダーとしてこのコロナ禍におけるリーダーシップの見本のような対応を取り続けています。

 

2)北海道 鈴木直道知事(39)
日本のコロナ対策の道筋をつけた役割は大きいと思います。「国は地方を守ってくれない」という意識は夕張市のときからの想いなのかもしれません。2月段階で道としての「緊急事態宣言」を全国に先駆けて発出し、その前後で道内の小学校の臨時休校を決めるなどによって感染者の増加に歯止めをかけることに成功しました。
昨年4月に全国最年少知事として当選してから1年足らずですが、元々夕張市の立て直しで実績を上げての知事当選ではありましたが、今回の新型コロナの対応でその存在感は全国区になったと思います。

 

3)鳥取県 平井伸治知事(58)
感染者が4月10日までゼロにも関わらず、コロナ疎開などでやってくる県外の方に対してかなり初期段階から警告を発してきました。感染症指定病床の不足に対応するための動きの速さ(2月20日の対策会議の後には、元々12床だった病床数を4月までに300床まで増やす)、PCR検査についてもドライブするー方式やウォークイン方式の導入(その実施に関しての是非はおいておいて、動きの速さが特筆されます)や各種助成制度の打ち出す速度は、以前から「鳥取にはスタバはないですが砂場があります」というセリフでも分かるように「ない中で知恵を絞って最大限の効用を生み出す」癖がついているのではないかと思います。

 

一方、翻って我らが千葉県知事の森田氏は。。。(苦笑 民法番組で「千葉県にはカネがないから」と言い放つ始末です。

元々、知事としての力量には県民の多くが疑問視をつけていますが、他に「まともなやつがいない」ということや「共産党に入れるくらいならまだマシ」という消去法的選択で選ばれた知事ですので期待はしちゃいかんのでしょうが、ことこの緊急事態においてはその約たたなさぶりを遺憾なく発揮してくれています。

 

千葉県の知事選は、汚いたとえですが「うんこ味のカレーかカレー味のうんこか」という低レベルの二者択一なんです。残念でなりません。(熊谷千葉市長、次の県知事に出てくれないかなぁ。。。)

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