2Jan
今まで目の前の生活や会社のことに、自分の意識をほとんど振り向けていて、正直いってあまり将来の自分の生活について考えてきていませんでした。
実際問題、創業してから10年経過しましたが、創業から6〜7年はいかに会社にお金をもってくるか(売上を確保するか?)で精一杯で、役員として自分の生活のに回すお金なんて最低限しか回せませんでした。
ありがたい話に、ようやくこの数年は多少人並みの生活水準を維持できるくらいのお金を役員報酬として家庭に入れられるようになりましたが、起業人生全体でのバランスでいうとまだまだマイナスです。
そんな中、今まで頭の片隅に漠然とした不安としてあった「30年後の自分の生活」について、年始に改めて向き合ってみました。
”うん、やばいね。”というのが正直なところ。
経営者なので定年がなく、働き続けることで収入を一般的なサラリーマンより確保し続けることはできるものの、流石に30年後に私が最前線で働き続けているということは事業継承ができていないということを意味します。事業継承を念頭においた経営をするとともに、一人の人間としての将来設計をそろそろ考え始めないといけないなぁと強烈な不安にかられました。
色々と考えを巡らせた結果、「適切な範囲と量での投資」というのが必要だなという考えに至りました。
今、やっているものは401kと投資信託くらいなのですが、こちらのボリュームをもう少し上げるだけでなく、長期投資&配当を前提とした株式投資なども組み込んだ投資性資産の割合を少し上げていくことが必要かなと思っています。