6Apr
子どもは一人の人であり、自由意志を持つ主体です。
そのため、保育の中で子どもに関わるときも、子どもを一人の人として関わることがとても重要になってきます。
その上で、、、保育室内でこんな関わりをしていくことが保育士には求められます。
洋服を脱がせるときには、例えば「ご飯で汚れちゃったので、お着替えしようか?」と聞いてから脱がせる。
おむつを確認するときも、「うんちが出ちゃってるかもしれないので、確認していい?」と聞いてからおむつの中を確認する。
給食を配膳するときも「このくらいでいいですか?」と聞いてあげる。
などなど
子どもの意思確認をせず、無言で保育者の都合でやることは、一人の大人であったら絶対にしないことです。
大人にやらないことは、子どもにもやらない。とても単純な話です。
保育者と子どもは「人として対等」であることを忘れなければ、こうした行動は意識できるはずです。
保育者の思い通りに動かすことは「子ども主体」ではなく「保育者主体」です。こうした、「聞く」「確認する」という丁寧な関わりが、愛着形成にはとても必要です。