31Mar
昨年からとある人と仕事を一緒にしてましたが、ほんとに自分に甘いしルーズな人でイライラしていました。
なので、「あ〜こいつダメだな」と一気に冷める瞬間があったため、結局お別れすることにしました。
時間にいい加減な人は創業・起業には向かない。というのは真理だと思います。
時間にルーズな人というのは、結局「他人の大事な時間」を無駄に使わせている。という意識が決定的に欠落していて、自分中心に世の中が動いていると考えるからルーズになれるんだと私は思っています。
適当にうまくやろうとする人の特徴的なところですが、失敗している人を見てると大体「自分に甘い」「自分の希望をまず先に出す」傾向が強いですね。彼もそうでしたけど。
彼のそばで仕事を見ていると、究極のところ自分にしか矢印が向いてない。
時間を守らない。平気で人とのアポイントを変更する。自分のやりたいようにしか仕事をしない(もといしていたかどうかも怪しい)
そして、極めつけは自分がやるべき仕事を平気で人に振る。
創業の中、金が厳しいのであれば、まず自分で動かず人をどう動かすか考える。のが創業時の常識だと思うんですけどね。
本来自分がやるべき業務プロセスをろくにせず、結局会社の大切な金を彼は数百万近く溶かしました。
結局は「人の金」だから責任感もないし、だから自分ごとにもならない。
で、その責任も取りたくない。自分の身を危険に晒したくない。
そんなやつは、創業・起業の世界に入ってきたらダメです。
見抜けなかった俺もアホですけどね。
ゆえに、本人の口から出てくる「やりたい」は、所詮「色々な条件が整えって」「自分は拘束されず好き勝手に」「その上で自分は一切の責任を取らずに」「自分の好きなことができるなら」やりたいなんだと思います。いわゆる、なんちゃって起業家マインド野郎ですね。
本人はその自覚はないし、多分本人なりの理屈があるんですけど、究極的に「自分主義」だし「自分に甘い」人でしたね。
そんな、自分本位で自分に甘々チャンが起業・創業したら巻き込まれる人が不幸ですよ。本当に。
やれやれ。いい勉強にはなりました。