8Mar
このブログで「一斉保育は昭和の保育」と言って、子ども主体の保育を当社は掲げて社内に対しても強烈にメッセージを出しています。
その上で、勘違いしてほしくないのは「一斉保育は悪」と言っているわけではないということです。保育展開の中においては、一斉保育として行ったほうがよい場面もあるのはわかっています。
では、なぜ「一斉保育はダメ」と言っているか?
それは
保育士が想定していたことと違うことをすると、保育士に注意される。
保育士から指示があるまで待たなければならない
強制的に同じことをみんなで行う
などなど
子どもの選択の自由や、やってみたい気持ちを奪う保育です。
一斉保育を展開する場面においても、「してもしなくても良いこと」を決めておいたり、興味があるものに集中している場合は、それを中断することなくそのまま子どもにやらせてみる、など子どもの自主性が尊重され、子どもに選択権があるのであればその一斉保育は良い保育であると考えています。
一斉保育は子どもの主体の関わりができない。のではなく、やり方・考え方次第で子ども主体の展開を行うことができるはずです。