10Mar
創業支援としてセミナーやら塾やら企画して、役所が税金で突っ込むケースがありますが、ベンチマークに対していつも不思議に思ってます。
よくその募集文句を見ていると、このセミナーで◯◯社が創業しました!とかなっていて、いつもものすごい違和感を感じています。
やること自体は良いとは思います。国の方針としても理解をしています。
でも、であればなおさら、私はベンチマークは「創業数」ではなく、何年か後の「事業継続数」や「納税額」など金銭指標を入るべきだと思ってます。
言い方悪いですが、創業自体は株式だろうが個人事業主だろうが、書類提出してしまえば「創業した」になります。
まぁもちろん、千3つの世界とも言えるので、創業数をこなすことは無意味ではない。というロジックにも一理あるので理解はします。
しかし、あまりに創業させた後の事業継続に対するコミットが薄いケースが多く、「創業すること」が目的化している状況はいかがなものかと思うところなのです。
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