7May

起業をしたら不退転の覚悟で死ぬまでがんばらなければならない
会社をやめるときは人生が終わるときだ
起業に対してこのようなイメージを持たれている方はいないでしょうか? もちろん、中途半端な意思で、ちょい噛みしてうまくいくほど起業は甘いものではありません。最後まで「やりきった」「悔いはない」と思えるまでは頑張るべきだと思います。
そうした前提の上で、私は起業してうまくいかなければ、会社をいったん畳むか休眠させて会社員をやればよい。と思っています。起業したらその会社のために、自分の人生やあらゆすものすべてを犠牲にして、やり続けなければならない。というルールは存在しません。むしろ、自分の会社である以上、始めるのも自分であれば、やめたり休んだりするのも自分で決められるのです。
そのためには、起業して会社を経営し、色々な社外の方とお話をしてください。社長をしていることでしか会えない、各企業のトップの方がいるはずです。そういう方々は見ていないようで実は他社の社長さんの動きはよく見ています。
あなたが一生懸命に仕事をしていれば、きっと手を差し伸べてくれる方がいるはずです。むしろ、起業して会社を経営をした経験をもった人材というのは、大企業だけでなく中小企業にとっては即戦力と思われて、採用をしてくれるところもたくさんあるでしょう。
「日本社会は、本気で仕事を探せば山のように仕事はあるよ」
「万一失敗しても働きながら再起を図ることもできるよ」
私はよくこのアドバイスをしています。