病児保育&認可保育所 圧倒的♥地域No.1の子育て事業者を目指す株式会社マザープラネット代表 藪本敦弘(Yabumoto Atsuhiro) Official Web Site|社長ブログ

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柏市・流山市で保育園・病児保育・学童保育・子育て支援分野で圧倒的地域No.1を目指す社長ブログ

会社や人は成長をしていく過程において「成長を優先させる時期」と「足固めを優先する時期」の2つがあります。

当社は創業10年を経過しましたが、生き残るための「成長を優先させる時期」がずーっと続いているのですが、市場の今後の動向などから「そろそろ足固め」を意識する必要があると感じています。

 

というのも、実は同じ時期に同じ事業領域で創業をした社長が、保育園をバンバン作っていて、お金が足りなくなってそれこそ二束三文で会社を売却しなければならなくなったケースを先日知りました。

その会社は経営的には「黒字」だったのですが、手元資金をうまく回すことができず、いわゆる黒字倒産でした。

その社長と話をしたのですが「やっぱり売上拡大と同じくらい、財務をしっかり見ないとダメだった」と肩を落としていました。気づいたら、借入金を返すために保育園を作り、そのお金で借入金を返す。という自転車操業に後半は陥っていたと。

 

保育園は思ったほど儲かりません。
固定費比率が極めて高く(大体80%近くです)、売上は園児の在園数によって変動する、極めてハイリスク・ローリターンの事業なのです。

だからこそ、キャッシュ・フローや財務面における経営管理はとても重要で、現在拡大をし続けている当社にとっても他人事ではないと痛感しました。

 

当社はこれからは会社の規模を大きくする成長ではなく、地域における存在感を大きくする成長を目指します。
社員120-130名程度で、地域社会において圧倒的なナンバーワンの存在になる。
並行して、借入金を早期に返済して、財務的にも強い筋肉質な会社への転換を図る。

それが当社のこれから行う「足固め」です。

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