10Apr
この年くらいは新型コロナで会食なども大幅に制限をしていましたが、2023年の5月に新型コロナが5類になったことを受けて、この1年(特にここ最近)は社外の方に会いに行ったり、食事をともにする機会を積極的に増やしています。
仕事における「会食」の目的は人によって様々だと思いますが、私は相互の人間性を確認し合う場だと思っています。
食事とときにはアルコールを交えて会話をすることで、建前だけでなく会話や所作の端々に出てきます。
そうした何気ない会話や所作から見えるその人の価値観や人間性をお互い見せ合うことで、最終的には信頼資本をお互いが積み合うことだと思っています。
こうした他社の社長をはじめとした、マネジメント層との信頼資本の積み合いは、社長の仕事において一番重要な仕事の一つだと私は思っています。小さくても「社長」同士が会食を通してお互いの人間性を確認し合う。その延長上として、会社同士としての信頼醸成を図る。また、そうした交流を通して、新しい情報や時代の流れ、自分の仮説検証などを行っていきます。
これは、他の社員には絶対にできないものです。