11Jun
今日はかなりガッカリしました。少し「この人のやっていること地域社会にとっても素晴らしいな」と感じられる経営者がいたのですが、色々と話聞いたり周囲でやらかしている話を耳にして、「あ〜この人も結局自分が得するかどうか?しか興味ないんだな。」とかなりガッカリさせられました。 得するかどうか?という視点は経営者としては大事だと思いますし、それを無視して経営はできません。それは分かるんですが、「地域社会への貢献」を打ち出していながら、結局そこしか興味がないのね、という事象を見聞きするとゲンナリします。
ここ最近、創業塾やら起業塾やらの出身経営者と交わることがありますが、なんなんでしょうね。「どうやって儲けようか?」という前のめりの意識は。得てして創業前に所属していた会社の風土というところもあるとは思いますが、「地域との繋がり」というところを前面に出すのであれば、そこは「自分が!自分が!」とか「自分の会社にとって何の得があるか?」を表に出すのはいかがなものかと思います。前職で何をしてたか知りませんが、信頼も実績もない起業間もない人が作った地域の一企業なんてひよこもいいところです。どうも、そういう勘違いをしている起業家が「地域起業」では多くてゲンナリします。
利他先行
私はこの言葉を経営哲学として持っています。まずは、地域社会で生き残るためには地域の方や先輩企業の皆さんに「信頼」「信用」してもらい、そこから初めて「利益」が帰ってくるものだという考え方です。
自分の会社だけが大事な人たちは「地域を活性化する」とか「地域社会のために」という単語は使っていただきたくないですし、私の会社に寄らないで欲しいです。