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保育所保育指針の改正ポイント(その1)

<このエントリーは新保育所保育指針に関して自分なりに整理をしているものです>

★ポイント1★
乳児や3歳未満児に対する保育の記述が細かく記載されるようになった

新保育所保育指針における、改正ポイントの1つ目は乳児や3歳児未満児に対する保育に関する記述が細かく記載されるようになった点です。

 

旧保育所保育指針が改正されたのは今から10年以上前。当時から世の中は大きく変わっており、近年は女性の社会進出・参画によって、共働き世帯が増えてきています。また、そうした状況においては家族のあり方も変わってきており核家族化の進行によって保育所ニーズが伸び続けてきました。

そうした保育所ニーズにおいて、顕著なのは3歳未満児(いわゆる未満児)の増加による待機児童問題も社会問題の一つとなってきました。ですので、こういう社会の変化の中で、増えてきた0−2歳児に対して、どのような保育を提供していくかを指針の中で明確に定義づけして行く必要が出てきたという背景があります。

 

同時に海外に目を向けると、自分を大切にする心、自分を制御できる心などのいわゆる「非認知能力」の重要性が、その後のその子自身の成長や社会性を育み、その子にとっての人生を豊かにする。ということが分かってきたことから、世界的にも「非認知能力」を重視する流れになってきていました。

「非認知能力」の獲得には、乳幼児初期からの大人との関わりや愛着形成がとても重要であり、研究の中でも0−2歳児の保育方法やその内容・質というものが、一生の育ちや生活・思考などに大きな影響を与えることが分かってきました。

 

そうした社会的な乳幼児期の関わりに向けた潮流の中、当然のように乳児や3歳未満児に対する保育のあり方を変えなければならない。という議論が日本の中でも生じ、保育所保育指針の改定の重要なテーマとして位置づけられたという背景があります。

 

こうした背景があり、新保育所保育指針においては、前の保育所保育指針の「子どもの発達」に関する記載がなくなり、「3歳以上児の保育に関するねらい及び内容」が、保育園だけでなく幼稚園(幼稚園教育要領)と幼保連携型認定こども園(幼保連携型認定こども園教育・保育要領)と揃えられました。

そして、3歳未満の1−2歳児と乳児とを3歳以上児とは別の項目として記述を行うことで、乳児→1-2歳児→3歳以上児と0歳から小学校に上がるまでを繋ぐ記述になっています。

 

その中で、乳児や1−2歳児に対しては指示して「させる」「従わせる」のではなく、暖かく丁寧な保育・受容的で応答的な保育が必要であると記載されるようになっています。

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