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保育所保育指針の改正ポイント(その3)

<このエントリーは新保育所保育指針に関して自分なりに整理をしているものです>

★ポイント3★
養護の意味と重要性を改めて強調し徹底することを求めている

保育においては、養護と教育を一体となって行うこととなっており、それは乳幼児の教育において保育者という存在が子どもにとっては絶対的な安心の場所である。という関係性がとても重要であるからです。

保育とは子どもを保護(養護)し、教育するから「保育」と言われる所以です。

 

乳幼児と保育者との間に関係性が絶対的な安心の場所であるからこそ、保育者との間に「愛着関係(アタッチメント)」が育まれ、そうした根っこの部分の安心感があるからこそ自分を大切にする心が生まれていきます。

場の安心感がないところに、自分を大切にする心は育ちません。そして、こうした基礎的な土台ができているからこそ、自己肯定感や我慢する力、対人関係能力などの非認知能力が育まれていくのです。

 

新保育所保育指針においては、保育所は幼児教育機関の一つと位置づけています。

しかしながら、そういった背景があるため、乳幼児の発達過程において「生命の保持」「情緒の安定」という養護的な関わりや環境構成が極めて重要であることを明記することで「養護」と「教育」の一体性を強くメッセージとして打ち出しているものになっています。

 

このあたりは、前の保育所保育指針において「養護に関わるねらい及び内容」が第3章の「保育の内容」に記載されていたことから、保育所の基本原則を記載した第1章「総則」に移動されたことからも、今回の改正における「養護」の意味を改めて確認し徹底していくことを求めるという方針が読み取れるものです。

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