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「決める」を支える愛着形成

話をしていて「決める」ということがとても苦手な人が多いような気がします。
「どうしますか?」とこちらが聞いているのに「どうしたらいいでしょうか?」という疑問で返してみたり。決めるという行為を棚ざらしにして自分のやりたいことを優先させてみたり。

私は経営者であり「決める」ということが仕事ということもあり全く苦にならないのですが、ほんと苦手な人は苦手みたいですね。

人生は「決める」という行為は連続的に生じており、私たちは日々「決めて」いるはずです。にも関わらず、いざそれが目の前に突きつけられると苦手なのか逃げてしまう人がいます。

自分で決めるということを支えるものは、自分自身に対する信頼や自分が好きという自己愛・自己肯定感です。
しかし、物事を決めるという行為はそれなりの力が必要ですし、ストレスがかかるものです。
それを乗り越える力が必要なのですが、その力の源は「愛着」だと私は思います。

自分を信じる力も自己肯定感も、根底にあるものは「愛着」です。
愛着形成は特に乳幼児期に形成されるので、保育園や幼稚園・認定こども園などにおける子どもとの関わりがとっても大切です。

乳幼児期に愛着形成がしっかりできていると、その子は「自分は大切にされている」「自分は生まれてきてよかった」「ここにいてもいいんだ」から「自分は自分が好きでいいんだ」という感覚が育まれていきます。それが「愛着」で、これが満たされていないと次の一歩にある「決める」「選ぶ」ということが難しくなります。

私たち保育士は、そうした時期に保育を通してその子どもの人生の土台づくりに関わらせてもらっているという自覚をもっと強く持つべきです。

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